LOGIN紗良は鉄門の取っ手から手を離した。
怜司は裸足で立つ紗良を見下ろし、スーツのジャケットを脱いで肩にかけた。
続けて、持ってきた靴下を差し出したが、紗良は受け取らない。
「いつから待ってたんですか?」
「君が部屋のドアを開けたときから」
「分かってて、わざとここまで来させたんですか?」
「自分で確かめなければ、諦めないと思った」
「諦めません」
「分かってる」
怜司は、その答えも予想していたように静かだった。
「だから、諦めるしかなくなるまで、もっと鍵を増やす」
怜司が通用口のロックを解除し、内側へ入ってきた。
「戻ろう。冷えている」
声は穏やかだった。
怒鳴りもしない。腕を捻り上げることもしない。
ただ紗良の手首を包み、そのまま邸宅へ連れていった。
必要以上の力は込められていない。
けれど、抵抗しても絶対に離さないという確信があった。
玄関へ入ると、怜司は紗良をソファに座らせ、目の前へ膝をついた。
庭の砂利で擦れた足裏を消毒しようとすると、紗良は乱暴に脚を引いた。
「触らないで」
「傷に土が入っている」
「あなたが閉じ込めなければ、できなかった傷です」
怜司の手が一瞬止まった。
それでも使用人から救急箱を受け取り、消毒液と絆創膏をテーブルへ置いてから身を引いた。
「自分でやれ。放置はするな」
リビングを見回すと、一晩のうちに変わったものがいくつも目に入った。
警備会社のスタッフが新しい機器を設置している。
玄関脇のコンソールには入退館者一覧が表示され、紗良の名前の横には『単独外出禁止』という赤い文字がついていた。
使用人たちは互いに目も合わせず、黙々と動いている。
キッチン奥の扉には、新しい電子錠。
廊下と階段の角には、追加の感知センサー。
使用人たちは個人の携帯電話ではなく、業務用の無線機を持っていた。
「邸宅へ入る電子機器と荷物は、すべて確認させる。配送車も、ガレージの外で検品する。昨日のようなことは二度と起きない」
怜司がソファに腰を下ろしながら言った。
紗良は肩にかけられたジャケットを脱ぎ、床へ落とした。
「昨日のようなこと?」
「この人たちも、みんな知ってるんですか? 私が嫌がってるのに、ここへ閉じ込められてるって」
怜司は周囲を一度見回した。
「雇用契約に従って指示を守っているだけだ。君に無礼な真似をする者はいない」
「一番無礼なのは、あなたでしょう」
堪えていたものが弾けた。
「あなたが閉じ込めなければ、私がどうして逃げるんですか? みんなを監視役にして、保護だと言い張れば済むと思ってるんですか?」
「直人の件が片づくまでは、外部との接触を減らす必要がある」
「その言い訳、もうやめて。これは保護じゃない。暴力です」
紗良はテーブルに置かれた自分の携帯を手に取った。
ロックの外れた画面の裏で、見覚えのないセキュリティアプリが動いている。
現在地と移動経路が、リアルタイムで外部サーバーへ送信されていた。
出版社の裏口から出た時刻も、昨日邸宅内を歩き回った経路も、地図上にそのまま残っている。
削除ボタンさえ無効化されていた。
自分の一日が、数字と座標で整理された画面を見て、吐き気がした。
「これは何?」
紗良は画面を怜司へ突きつけた。
「私の携帯に位置情報まで仕込んだんですか? 今すぐ消して」
怜司が立ち上がった。
一歩近づかれるたび、紗良は本能的に後ろへ下がった。
「削除はできない」
「黒崎怜司」
「君がどこにいるか分からなければ、俺は耐えられない」
「どうして、あなたの不安を私が背負わなきゃいけないんですか?」
背中が大理石の壁に当たった。
もう、下がれない。
怜司は手を伸ばさず、一歩手前で紗良を見つめた。
顔は静かだったが、その目にはまだ焦りが残っていた。
「君が俺を怖がれば、少しは楽になると思った」
彼の視線が、震える紗良の唇に一瞬留まった。
「でも、まるで駄目だ」
「怖がらせれば、手放せると思ったんですか?」
「違う」
怜司は迷いなく否定した。
「少しは、君を欲しくなくなると思った」
「私を欲しいという言葉で、何もかも説明できると思わないで」
「説明しているわけじゃない」
怜司の声が低くなる。
「警告している。俺自身にも、どこまで行くのか分からないから」
彼は最後まで触れずに離れた。
指一本触れられていないのに、壁際へ追い詰められた感覚は消えなかった。
怜司は、開いた扉の前へ立ったまま、中へ入ろうとしなかった。以前なら、暗証番号を調べていただろう。鍵がかかっていても、自分が正しいと信じる方法で開けたはずだ。今は、紗良の許可を待っている。「入ってください」そう言われても、怜司はすぐには動かなかった。「なぜ呼んだのか、先に聞かせてくれ」「また拒絶されるのが怖いんですか?」怜司は少し黙った。「ああ」正直な答えに、紗良は扉をもう少し開いた。「返してもらうものは、あなたです」怜司の目が揺れた。手にしていた小さな封筒が、わずかに歪む。「それは何ですか?」「邸宅と秘密の部屋の鍵だ。君の資料が残っている可能性のある場所も含め、すべてのアクセス権を整理してきた。自分で確かめたければ、確認できる」怜司は封筒を、玄関の内側の床へ置いた。許可なく紗良の手へ押しつけることもしない。紗良は、彼が誤解する前に言葉を続けた。「許したという意味じゃありません。あなたがしたことを、愛だったと綺麗に言い換えるつもりもない」「分かってる」「それでも、自分の気持ちがあなたへ向いてることは、もう否定しないと決めました」「それが罪悪感なら、受け取れない」「兄を助けてもらった借りで呼んだんじゃありません。一か月、あなたと完全に離れて暮らしても、ずっと考えていました。だから呼んだんです」怜司の固かった肩が、ほんの少し下がった。紗良は二人のあいだにある敷居を見下ろした。「ただし、条件があります」怜司は頷いた。「私の携帯に触らないこと。位置情報を追わないこと。友人や職場へ介入しないこと。どこへ行くにも、あなたの許可を求めさせないこと」紗良は一つずつ、明確に告げた。「私が嫌だと言ったら止まる。出ていってと言ったら出ていく。腹が立っても誰かを傷つけない。不安になっても監視せず、私に話す」怜司は、ただ聞いている。「もう一度でも扉を閉ざしたら、そのときは本当に終わりです」彼の顔に笑みはなかった。「全部守る」紗良は、すぐに信じるとは言わなかった。十年は、たった一度の約束で消えるような時間ではない。これからの行動で証明しなければならない。「自信がありますか?」怜司は簡単には答えなかった。「君を自分だけのものにしたいという気持ちは、消えないと思う。ついて行きたくなることも、君の周りを全部知りたくなるこ
成田国際空港の到着ゲートが開くと、紗良は人の波の中から直人を一目で見つけた。以前より痩せている。それでも、間違いなく生きている兄の顔だった。「紗良!」「お兄ちゃん!」紗良は鞄を落とし、走り出した。直人の胸へ飛び込んだ瞬間、堪えていた涙が一気に溢れた。直人は妹の背を撫でながら、何度も謝った。紗良の首に残る細い傷と、痩せた顔を確認した途端、その表情が崩れる。「一人にして消えて、本当に悪かった。ごめん」「生きてたなら、それでいい。帰ってきてくれたなら、それでいいよ」空港近くのカフェで、直人はこれまでの経緯を説明した。怜司が裏金組織の目を逸らし、保護施設と逃走経路を用意し、最後には後継者としての地位まで手放したこと。紗良も、邸宅で起きたことを隠さず話した。位置追跡。二度の脱出。秘密の部屋に保存されていた、十年分の記録。すべてを聞き終えた直人は、しばらく何も言えなかった。「あいつが、お前をそんなふうに見てたなんて、まったく気づかなかった」「お兄ちゃんが頼んだんでしょう。私を守ってくれって」「守れと言ったのであって、閉じ込めろとは言ってない」直人は両手で顔を覆った。「怜司が俺の命を救ったのは事実だ。でも、その借りまでお前が返す必要はない。お前自身の気持ちじゃないなら、戻るな」兄の言葉を聞いても、紗良は怜司の罪を消そうとは思わなかった。彼が自分のためにすべてを捨てたことと、自分から選択権を奪ったこと。二つは同時に存在する事実だった。直人は帰国した日の午後、怜司の病室を訪ねた。扉が閉まった直後、鈍い音が一度聞こえた。「俺の妹を十年も監視しておいて、よく友達の顔ができるな」怒りを含んだ直人の声が、廊下まで漏れてくる。怜司は弁解しなかった。「悪かった」「紗良が許さないなら、二度と目の前へ現れるな」「ああ」「お前に助けられた俺の命を理由に、紗良を揺さぶるな」「そのつもりはない」「もう一度、あいつに黙って人をつけたら、友人も何もない」「もう終わっていても、文句は言えない」しばらくして、直人が病室から出てきた。握った拳の関節が赤く腫れている。「一発じゃ足りないが、怪我人だから我慢した」紗良は何も言わなかった。それから、一か月が過ぎた。紗良は数日の休暇を取り、直人と一緒に事故に関する事情聴取を受けた。壊れ
手術は三時間以上続いた。悠真と怜司の秘書も病院へ駆けつけた。秘書は手術室の前でも、検察との電話を切らなかった。怜司は襲撃組織の車両を確認した直後、自分に何かあれば裏金に関する証拠をすべて提出するよう、あらかじめ指示していたという。「副社長は、今夜戻れない可能性まで考えて動かれていました」その言葉を聞いた瞬間、紗良の手はさらに強く震えた。紗良は救急処置室前の椅子に座り、血で汚れた両手を見つめていた。何度洗っても、爪の間に赤い跡が残っている。医師は、刃が内臓を外れており、出血も止まったと説明した。左腕の神経にも大きな損傷はないが、回復には時間が必要だという。命に別状はないと聞いて、初めて固まっていた息が抜けた。紗良は背もたれへ身体を預けた。一晩中強張っていた肩が、震えながら落ちる。安心した瞬間、かえって涙が激しく溢れた。悠真が黙ってティッシュを差し出す。紗良は震える手で受け取った。悠真は隣へ座り、しばらく何も言わず待っていた。「あの人がお前を救ったことと、お前にしたことが消えるかどうかは別だ」「分かってます」「だから、罪悪感で決めるな」紗良は頷いた。今の感情に名前をつけるには、あまりにも多くのものが絡み合っている。怜司は翌日の午後、意識を取り戻した。紗良が病室へ入ると、彼は真っ先に尋ねた。「君は、平気か?」「どうして、また私の心配からなんですか?」紗良はベッド脇へ立ち、涙を堪えた。「私を閉じ込めて、壊した悪い人なら、最後まで悪い人でいてよ。どうして私のために、刃物で刺されたりするんですか?」怜司は力なく笑った。「君を守ること以外、まともにできたことがないから」「その守り方が、間違ってたでしょう」「分かってる」今度は、言い訳をしなかった。怜司は、サイドテーブルに置かれた書類ファイルを目で示した。「裏金帳簿の原本だ。ペーパーカンパニーの実質所有者一覧と、会長派の非公式組織に関する資料も、すべて検察へ渡した」紗良はファイルを見た。「俺の名義で保有していた議決権も凍結した。戦略統括副社長の辞表も出してある」その資料が公になれば、黒崎グループの後継者争いも崩れる。怜司自身も、後継者としての立場と、かなりの持分を失うはずだった。「どうして、そこまでするんですか?」「連中を残せば、君がずっと危険だからだ
マンションへ戻って、三日が過ぎた。紗良は出勤を再開し、溜まっていた原稿を整理し、帰りは一人で電車に乗った。どこへ行くのかと尋ねる人はいない。会社へ戻った初日、悠真は何も言わず、温かいコーヒーを差し出した。職務停止は解除され、中断されていたプロジェクトも再開している。それでも目元には、数日分の疲れが残っていた。「一ノ瀬さん、ごめんなさい」「お前が謝ることじゃない」「私のせいで、会社まで……」「黒崎怜司がしたことを、お前の責任にするな」悠真は少し迷ってから尋ねた。「警察へ被害届を出すつもりはないのか?」紗良は、すぐには答えられなかった。兄の安全と裏金事件が片づく前に、軽率には動けない。何より、自分が何を選びたいのか、まだ分からなかった。携帯から位置追跡アプリは消えている。新しいパスコードを設定し、マンションの電子錠も交換した。毎晩、窓と玄関を二度ずつ確認したが、見知らぬ車や警護員の姿は見えない。黒崎怜司からは、電話もメッセージも届かなかった。あれほど望んだ自由だった。それなのに、日常のあちこちに空白がある。ビル前の黒いセダンもない。帰宅したか確かめる短い連絡もない。十年かけて、知らないうちに生活へ入り込んでいた存在が突然消えると、見慣れた景色まで違って見えた。紗良は、その感情を恋しさとは呼ばなかった。監禁から抜けたあとに起きる混乱にすぎないと考えた。三日目の夜。残業を終え、マンションの廊下へ入った。壊れかけた人感センサーの照明が、二度点滅する。非常階段の扉脇に、見知らぬ男が二人立っていた。紗良が引き返そうとした瞬間、一人が口を塞ぎ、もう一人が腕を背中へ捻り上げた。携帯が床へ落ち、画面にひびが入る。「帳簿はどこだ」耳元で低い声がした。「桜庭直人が渡した原本の場所を言えば、生かしてやる」兄を狙っていた人間だった。「動くな」鼻先に、強い薬品の匂いが近づく。紗良は鞄を振り回し、手すりを掴んだ。踵で男の脛を蹴り、叫ぼうとしたが、口を塞ぐ手へさらに力が入る。爪が割れそうなほど手すりへしがみついても、身体は階段側へ引きずられた。薬品を染み込ませた布が、目の前へ迫る。視界がぼやけ始めた。その瞬間、下の階で扉が壊れそうな勢いで開いた。黒いコートを着た怜司が、階段を駆け上がってくる。数歩遅れて、警護
翌朝、紗良は小さな旅行鞄へ自分の持ち物を詰めた。多くは必要なかった。この邸宅にある服も化粧品も、そのほとんどが怜司の用意したものだ。自分の携帯、財布、最初に着てきた服だけを入れた。クローゼットに掛かった淡紫のワンピースの前で、しばらく手が止まる。怜司を欺くために選んだ服。あの口づけと、彼が途中で動きを止めた瞬間が蘇った。それでも紗良は手に取らず、扉を閉じた。ベッド脇には、怜司が返した携帯が置かれていた。位置追跡アプリは削除され、警備会社の遠隔アクセス権もすべて解除されている。それでも紗良は電源を切り、鞄へ入れた。鞄を引いて一階へ降りると、使用人たちが動きを止めた。誰も紗良を止めはしない。ただ、全員が怜司の顔色を窺っている。怜司は、リビングの中央に立っていた。ネクタイも締めず、シャツの袖だけを捲った姿だ。一睡もしていない顔だった。「どこへ行く」「自分の家です」「駄目だと言った」「昨夜、朝になったらもう一度聞けと言ったでしょう」「一晩考えても、危険だ」「代わりに安全な場所を決めるなんて言わないで。ホテルも、別の家も嫌です。自分のマンションへ帰ります」「警護だけはつけさせろ」「嫌です」「許可をもらいに降りてきたんじゃありません」紗良は玄関へ向かった。扉はまだ施錠されている。ドアノブを握った手へ、少しだけ力が入った。「開けてください」怜司が近づいてくる。紗良はドアノブを掴んだまま、彼を振り返った。「あなたのそばにいると、私は自分じゃない人間になる」声は、不思議なほど静かだった。「毎日あなたを疑って、逃げる方法ばかり考えて、生き延びるためにあなたが望むふりまでしました。このままここにいたら、本当に壊れてしまいそうです」怜司の顔から血の気が失せた。紗良は泣かなかった。怒りさえ残っていない人のように、疲れ切っていた。「あなたが好きだったのが、笑って生きている桜庭紗良なら、このままにしないで」「外で何かあったら?」「私から助けを求めます。そのとき来てください」「助けを求められない状況なら?」「その可能性まで言い訳にして、私の人生を奪わないで」紗良が言い終えると、怜司は目を閉じた。理性を保つため、呼吸を数えるようにゆっくり息を吐く。リビングへ長い沈黙が落ちた。怜司は、紗良の鞄と疲れ切った顔を
紗良は手の甲で涙を拭い、ゆっくり立ち上がった。脚に力が入らず、机へ手をついた。それでも、怜司から目は逸らさない。「兄を助けてくれたことは、感謝しています」声が掠れた。「事故を偽装して逃がして、保護施設まで用意したことも聞きました。あなたがいなければ、兄が死んでいたことも分かりました」怜司は黙って聞いていた。「あなたが兄を殺したと決めつけたことは、私が悪かった。そのことは謝ります」「謝るな」怜司の声は低かった。「疑わせたのは俺だ。説明しなかった。君が一番恐れる形の資料を、そのまま見つけさせた」「それでも、事実じゃないことであなたを憎んだ」「もっとひどいことを言われても当然だ」紗良は一度息を整え、USBメモリを机へ置いた。「でも、それで過去十年が消えるわけじゃない」怜司の目が、ほんの少し揺れた。「私の周りから人を遠ざけて、携帯を覗いて、今は扉まで閉めた。兄を救ったことが、その全部を正しいことにはしてくれません」「分かってる」「あなたは、何を後悔してるんですか?」怜司はすぐには答えなかった。「君に怖がられるようになったこと。君が自分自身を餌にするしかなかったこと。君が泣いても、手放せなかったこと」「私を欲しいと思ったことは、後悔しない?」「それは後悔できない」予想していたはずなのに、実際に聞くと痛かった。「本当に分かってるんですか?」紗良が一歩近づいた。「あなたはずっと、保護だと言ってた。私が危険だから、兄に頼まれたから仕方なかったって」「それは口実だった」怜司の答えは、低く明確だった。「直人が君を頼んだのは事実だ。外部からの危険があったのも事実だ」そこで一度、言葉を切った。「だが、君をこの家へ閉じ込めたのは、直人のためじゃない」「それなら、誰のため?」「俺が、そうしたかった」紗良の表情が強張った。「十年間、君が他の男と笑い、俺の知らない場所へ帰っていくのを見続けることに疲れた。危険が迫っていると知ったとき、最初に感じたのは、君を守れるという安堵じゃなかった」怜司は自嘲するように口元を歪めた。「これで誰にも疑われず、君を俺の家へ連れてこられると思った」「それを愛だと言うんですか?」「分からない」「愛は、相手が嫌だと言ったら止まることです。相手に選ばせることです」「その基準なら、俺がしたこと







